ALL IN ONEが終わったら何をする?


今年の1月下旬から始めたALL IN ONEが折り返し地点(210課/全419課)に到達しました。気が早いですが終わったあとは何をして英語を楽しもうかと妄想することもしばしば。他の趣味にも当てはまりますが計画しているときが一番楽しいですね。どんな計画を考えているかを書いてみますね。


ALL IN ONEは必要な文法全て(※1)と約5000の単語、その他に熟語や慣用句など、要は基礎を身につけることを目的とした教材です。当然のことながら、基礎は身についても読み聞く書く話すためにはまだ不十分です。


これら4つを伸ばすために必要なことを考えてみると共通点が多いですね。話す力を伸ばすためには1)固定表現の暗記(way to goなど)、2)英作文をする力(語彙と語彙を組み立てる力)が必要になります。前者は分かりやすくていいですね。後者は多読と反訳で対応できるようです。多読では語彙と自然な言い回しを身に着けることができ、反訳については伊藤サムさんがその有効性を書かれています(※2)。この2)をやることで残りの読み書きも身に付き、聞く力も語彙と読解力がつけば良いので同じですね。


ALL IN ONEが終わったあとはa)ALL IN ONE(※3)や伊藤サムさんの教材で反訳をする、b)アメリカ口語教本で固定表現(+α)を覚える、c)本や新聞をたくさん読む、をやります。分量が多すぎるとできないので実際やってみて調整はします。英語入門者への入り口がほんの少しだけ、まだだいぶ霞んでいますが見えてきた気がします。


あー、英語はほんまおもしろいですね。


【参考】
※1:余談。ALL IN ONE Re-startというさらに基本の教材があり、ALL IN ONEの約7割の文法事項が載っています(著者談)。大西先生の英語の緑バイエルではRe-startの9割ほど(ALL IN ONEの6割ほど)が載っています(私の主観)。英語のバイエルは会話を目的として作られており、会話だけであればたくさんの文法は必要ないということですね。


※2: 伊藤サムさんのサイト内の記事『英語のプロになる特訓』


※3: ALL IN ONEの著者Linkage Clubさん(通訳者の集団、一部翻訳者)も反訳の重要性を述べており、ALL IN ONEは反訳もできるように作られています。