英語喉の良いところ(完結)


英語喉を一通り終わらせました。50個のレッスンとドリルを一通り終わらせるのにかかった時間は5時間くらい(1つのレッスンが5〜10分)でしょうか。英語喉の良いところを書いてみました。余談として、発音を学ぶ上で重要だとおもったことを末尾に書いています。


良いところは「口や舌を意識せずに力を抜いて自然に発音しなさい」ということを強調している点です。私の録音した音声は英語喉の前と後では変わりましたがこれを実戦したためです。ただし、実際にはこの1点だけしか実戦していなくて他はあまり頭に入っていません。


日本語でも極端に口や舌を動かして録音してみると違和感のある声になります。(力を抜いて自然に発音することが重要なのは英語に限ったことではありません。)私は英語喉によって英語の発音が上手くなったわけではなく、声が自然な声(地声)に近づいたわけです。これだけでも大きな収穫でした。


*** 以下余談 (発音を学ぶ上で重要なこと)***


(話は英語喉からそれますが)英語の朗読を録音して聞いてみると、大半の人は自身の声や朗読のリズムに違和感を覚えると思います。これも英語に限ったことではなく日本語でも同じことになるはずです。いろいろな要素が絡んでくるので自然な発声自体が難しいわけですね。


大西先生が講演会でおっしゃっていた「発音の勉強は短期間で十分」(発音教材を使っての勉強の意味だと思います)やALL IN ONEの作者が「(発音の勉強はせずに)付属CDの音声を何度も聞いて何度も声に出して読んで発音を自然に覚える」という方針をとっている理由がわかってきました。発音を勉強する上で重要なことは「英語は通じれば十分。通じなかったらそこを直す」という姿勢かもしれません。