桃栗三年柿八年英語は十年。


ALL IN ONEの著者Linkage Clubさんが「桃栗三年柿八年英語は十年」とコラムに書いていました。18歳から英語を真剣に勉強し始めて、仕事(たしか通訳)で使えるようになるまでに30歳手前までかかったそうです。この段階で日本語で表現できることの8割は英語で表現できるようになったそうです。


個々の目標はだいぶ異なるでしょうから時間なんかあてにはなりませんが長いこと英語に触れ続ける必要があるのはたしかでしょうね。本をたくさん読んで、文章をたくさん書いて、たくさん話して、聞いて少しずつ伸びていくといいですね。


大西先生も自身が英語で話されるときは日本語で表現できるうちの8割が英語で表現できる(できるというより2割減)と講演会でおっしゃっていました。仮に大西先生が自身の考えていることを言葉(日本語)にしたときに8、9割が相手に伝わるとして、それをさらに英語で話すと6、7割まで情報量が落ちるというわけですね。私が日本語で話すときなんかすでに考えていることの5割くらいまで落ちているでしょうから、英語を極めたとしても4割、どうしようもないですね。


ああ、願わくば、英語が伸びると同時に、論理的思考も伸びますように。